赤ワインは身体に良いお酒?効果・美味しい味わい方・選び方のポイントなどを紹介

このサイトでは、赤ワインの主な効果について詳しく説明しています。
飲むことで健康や美容など身体にとってどんなメリットがあるのかを分かりやすく解説します。
さらに、美味しい味わい方や選び方のポイントまで幅広く紹介しています。
またこのサイトではワインの主な種類や選ぶ際に必ずチェックすべき点についてもお伝えします。
自分に合う味や香りなど探しているという方にとって必見の内容ですので、ぜひ参考にして観てください。

赤ワインは身体に良いお酒?効果・美味しい味わい方・選び方のポイントなどを紹介

赤ワインは、ブドウを原料にしてつくられるお酒です。
そのため、葡萄酒とも呼ばれています。
ブドウをたっぷりと使うため、健康や美容にも良い効果が期待できます。
赤ワインに含まれるポリフェノールはアンチエイジング対策にも良い効果が期待できるといわれています。
若々しくなりたい方は積極的にのんでみてはいかがでしょうか。
赤ワインは色々な種類がありますので、産地や香りなどもチェックした上で選ぶとよいでしょう。
美味しく味わうためにグラスにこだわるのも手です。

赤ワインはブドウで作られている?主な原料

赤ワインはぶどうの旨味を存分に味わうことが出来て、なおかつ渋みも感じられて奥深い味わいが多くの人たちを魅了しています。
赤ワインは赤黒いような色合いが特徴的で原料である黒ブドウを、皮ごと潰してから醸造熟成して作ります。
黒ブドウの品種や醸造時間の長さなどによって、高級な価格となるものもあります。
赤ワインに使用される黒ブドウの品種は様々あり代表的なのが、ボルドーワインの代表的な黒ブドウのカルベネソーヴィニヨンです。
フランスボルドー産の黒ブドウは、渋みが強い特徴があります。
その他まろやかな口当たりのメルローやピノノワールやシラーやガメイやネッビオーロや、サンジョヴェーゼなども日本でも知名度の高い黒ブドウです。
日本固有の黒ブドウマスカットベリーAも、口当たりのなめらかさが人気を集めています。
まだまだ種類があり、それぞれに特徴が異なるので赤ワインを極めたいと考えているなら様々な種類の黒ブドウを原料としたワインを楽しんでみてはいかがですか。

赤ワインは健康や美容に良いというのは事実?

健康にいい成分が赤ワインに入っているのは事実です。
ポリフェノールは赤ワインの渋み成分の1つであり、さまざまな健康効果が確認されています。
抗酸化作用が強く、活性酸素を分解して老化防止に貢献します。
現在のところ、老化の大きな原因は酸化と糖化だとわかっています。
酸化防止に大きく貢献する物質を摂ると、動脈硬化効果などが期待できます。
また赤ワインに入っているアルコールは血行促進する働きがあるため、運動不足に悩む人に好影響を与えます。
血液中に滞っている疲労物質が流れることで、体が健康になり、肌が美しくなる可能性があります。
ただしアルコールの大量摂取は体に悪影響です。
アルコールは肝臓が分解しますが、疲労するとその他の役割を果たさなくなるため、体のさまざまな組織が修復しないままになります。
脂肪肝や肝硬変を招くリスクもあります。
肝臓以外にも脳に悪影響をもたらすと考えられます。
長年にわたり飲酒を続けてきた人の脳は萎縮していることが多く、認知症になりやすいという報告があります。

ポリフェノールが含まれた赤ワインはアンチエイジング対策にもおすすめ

若返りを行いたいと考える方は、赤ワインを積極的に飲んでみるとよいです。
赤ワインにはポリフェノールが多く含まれています。
ポリフェノールは、抗酸化作用が強く体の老化を防止してくれます。
普段から老化が気になる方は飲んでみるとよいでしょう。
赤ワインを飲むことでお肌の若返り効果を実感することができます。
肌にシミやシワが多くできている人は、高級な化粧品を使用しますがまずは体の中からアンチエイジングすることが重要です。
赤ワインなら、その希望を叶えることができるので、いつまでも若くいることができるでしょう。
アンチエイジングを考えた時に摂取しておきたいですが、お酒が苦手な方は無理をして飲まないようにしましょう。
お酒が苦手な人は、アルコールを分解するだけの力がありません。
無理に飲むことで肝臓に負担をかけることになってしまいます。
体のことを考えた時には飲むのを控えておいた方が賢明です。
飲むときには、この点にも注意しておくとよいです。

赤ワインは認知症やアルツハイマーの予防にも効果的といわれている

赤ワインはステーキなどの肉料理を食べるときに飲むと美味しく味わうことができますが、認知症やアルツハイマー病などに対しても効果があると考えられています。
一日一杯程度で効果が出ると考えられていますから、基本的には過度の飲酒は逆効果になる可能性が高いので、その点を意識して飲んでいくのが大切です。
また赤ワインと一緒にチーズを食べることで、アルツハイマー病を防ぐ効果が得られる可能性がありますから、チーズをおつまみで用意するといいかもしれません。
基本的にチーズも適量でないといけませんから、たくさん食べれば効果が増すようなことはないです。
赤ワインにはポリフェノールが豊富に含まれていますから、老化防止のような効果も得られるかもしれません。
アンチエイジングや動脈硬化を防ぐ効果がある成分も赤ワインには含まれているので、いろいろな病気を未然に防いでいきながら、効率的に若さを持続するようなこともできる可能性が高いです。

赤ワインを選ぶ際には産地をチェック

赤ワインはステーキなどと一緒に飲むと美味しく味わうことができますから、日本でも飲むような場面はかなり多いです。
しかし赤ワインにもいろいろな産地があり、産地で味わいにも大きな違いがあるので注意が必要になります。
産地などが気になる場合は赤ワインのラベルをチェックすることで、簡単にいろいろな情報を把握することが可能です。
ラベルは外側に貼られているので、購入する前にチェックすることができるので安心できます。
有名な産地でなくても美味しい赤ワインは存在しますから、いろいろと飲み比べをしてみて自分の舌に合っている商品を購入するといいかもしれないです。
有名な商品でも自分の口に合わないと意味がありませんから、最終的には自分の舌でテイスティングをして好きなワインを探していくのが醍醐味になります。
世界中に産地が存在しますから、すべての商品を時間をかけて飲んでいくのも楽しいかもしれないです。
また料理によって違うワインを選ぶといいこともありますから、どのような料理に合うのかチェックしていくのも大切になります。

自宅で赤ワインをより美味しく味わうコツ

自宅で赤ワインをより美味しく味わうコツとしては、まず最初に料理の色や風味とあわせるようにしましょう。
ワインに合った料理を選ぶ際には、料理とワインの色を合わせることが大切です。
特にホームパーティーなどにおいては、これを意識してみると良いでしょう。
赤身のお肉を使っているメニューの場合には赤ワインを選びます。
中にはスパイシーな香りを持つものもありますが、このような場合には同じ風味を持つメニューと合わせると良いです。
赤ワインの香りと食材の香りの違いを楽しむことができるでしょう。
好きなおつまみを見つけることも重要です。
ホームパーティーを開くからといって、手間ひまかけた凝ったメニューを作る必要は無いのです。
手軽な市販のおつまみとあわせるのも1つの手段です。
例えばチーズやナッツ類、ドライフルーツなどが挙げられます。
そして赤ワインを飲む場合には空気に触れさせることを意識しましょう。
中には開封してすぐに飲むと香りが感じられなかったり、渋みが強すぎるものもあります。
グラスを回して空気に触れさせることで、次第にまろやかな味わいに変わります。

赤ワインと相性のいい料理やおつまみ

赤ワインと好相性の料理やおつまみを選ぶなら、そのワインの香りや味わいの重さに合わせるイメージで選ぶと良いです。
飲み口によって、ライトやミディアム、フルなどに分類されます。
一般的にメインの肉料理と合わせるのが良いとされており、ワインの渋みたお肉の脂肪分と調和して、旨味を一層引き立ててくれます。
また、その産地ごとの気候や風土の影響を強く受けることから、産地ごとの郷土料理との相性が良いとされています。
例えば、ヨーロッパ系の赤ワインであればチーズ、イタリア系であれば魚介の燻製のほか、ダークチョコレートや中華系のお団子とも美味しくいただけます。
チーズは、近隣のスーパーなどで手に入るものと組み合わせてもおすすめですが、原産地や熟成度の合った種類を選んでみると、より相性が高まります。
最近では、洋食以外にもおでんなどの和食との意外な組み合わせでも、合わせやすいなど新たな発見もあり、赤ワインの楽しみ方は豊富にあります。

一度開封した赤ワインを保管する方法

通常サイズのワインを1人では飲みきれず、ワイン自体の購入を躊躇してしまうという人は多くいます。
しかし料理によっては赤ワインや白ワインは最高の組み合わせとなるものもあり、手軽にワインを楽しみたいと考える人もいるでしょう。
一度開封してしまったワインを正しく保管する方法を理解して、気軽にワインを楽しむことをおすすめします。
赤ワインや白ワインに限らずワインは空気に触れた状態が長く続くと酸化が進んで、酸味を強く感じるようになります。
酸味が強すぎるとワイン本来の風味を味わうことが出来なくなるので、保管の方法がとても重要です。
ワインは繊細な飲み物で温度や湿度や光などに、影響を受けやすいです。
保管に適した温度は13度前後で湿度は65%から80%程度とされていて、短期間の保管ならば冷蔵庫で大丈夫です。
開封した時に外したコルクは抜いた向きと反対側から入れれば、入れ直すことが可能なので密封性を確保する為にも入れ直しておきます。
寝かせずに立たせたまま保管をして、なるべく早く飲み切るようにすると風味をそこまで損ねずにワインを楽しむことが出来ます。

残ってしまった赤ワインの上手な活用方法

飲み切れずに残ってしまった赤ワインは捨てずに楽しむ方法があります。
まず、栓を開けて酸味が出てしまった場合でも美味しく飲むには、ワイン・クーラーと呼ばれるカクテルに仕上げる手段がおすすめです。
オレンジジュースやホワイトキュラソー、グレナデンシロップを足して作るので、甘味と爽やかさを感じられます。
スッキリした味わいが良いなら、ジンジャーエールを足して作るカクテルのキティにするのも良いです。
お酒以外の活用法には、洋ナシやリンゴのコンポートがあります。
赤ワインで作ると赤みが美しいデザートになり、バニラアイスなどを乗せても色の対比が目を引くでしょう。
レシピはとても簡単で、赤ワインへ砂糖とレモン、水を加えて皮を剥いた洋ナシやリンゴを弱火で15分から20分程度煮るだけです。
好みで、シナモンスティックや八角、カルダモンなどのハーブを加えるとより深みのある味わいになります。
残ったシロップを薄め、ゼラチンを混ぜて作る赤ワインゼリーも美味しいです。

著者:上杉成一

筆者プロフィール

佐賀県佐賀市生まれ。
赤ワインが好きでコレクションしています。
ここでは赤ワインの主な効果について共有していきます。
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